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自然災害日本 いかに向き合うか?

「自然災害日本 いかに向き合うか?」冊子発行にあたって

惑星の一つとして生命を持続するために、地球は環境のバランスを保ちつゝ活動してい ます。その殻動が、人間に対して自然の猛威として災害を起こします。人間は無力がゆえ に自然災害には立ち向かって防ぐのではなく、被害から遁れる準備と被害を如何に減らす かを考えることが大切です。巨大な自然災害には、人間一個人では無力です。人間は、家 を原単位として、地域社会を構成し、ネットワークを形成しながら相互に助け合い生き延 びるDNAを持っていてコミュニティを形成し、生活の持続的計画を醸成していくことが 出来る生き物です。
地球規模で自然災害が多発するなか、特に地震災害の多い日本では、そのトップランナー として、常に日頃から「備えあれば憂いなし」の気持と、「いざ遭遇した時の互助」の気配 そして「米軍の友達作戦(Operation Tomodachi)」の実行力など「復旧・復興のWe are all friends」の精神をもって、災害への向き合い方について、以下目次の諸問題について 深堀りし考察してみました。
ぜひご一読の上、御意見を賜ります様お願い致します。

2020年3月
小笠原攻

目次

1. 日本で発生した主な自然災害の歴史(PDF:562KB) (担当 野村建吉)
2. 地震と津波の発生の要因と被害(PDF:501KB) (担当 野村建吉)
3. 地震災害の発生予測と確率(PDF:931KB) (担当 作田久尚)
4. 地震災害と住まい(PDF:553KB) (担当 小笠原攻)
5. 地震災害と自助、共助、公助(PDF:399KB) (担当 小室武人)
6. 被災後の公助支援と保険(PDF:559KB) (担当 田中理夫)
7. 防災リテラシーの持続性の維持(PDF:349KB) (担当 小林光義)
(巻末)災害に対応した被害者住宅の時系列的フロー相関表(PDF:250KB)  
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